赤ちゃんの鼻水、どれで吸えばいい?
そんな新米パパママの悩みにこたえます。
初めての赤ちゃんの鼻が詰まった!
あんなに小さな鼻が詰まるなんて、気が気じゃないですよね。けれど、鼻づまりはいつ起こるかわかりません。
いざという時のための鼻吸い器について、まとめてみました。
タイプや予算で、ぴったりなものを見つけておきましょう。
鼻吸い器はいつから必要?
鼻吸い器は、赤ちゃんが生まれる前には用意しておきましょう。
生まれたばかりの赤ちゃんの鼻の穴はとても小さく、口呼吸もできません。ちょっとした鼻づまりでも、小さな赤ちゃんにとってはとても辛いことです。
新生児期の赤ちゃんは昼夜問わず起きてミルクを欲しがります。そんな中、口呼吸できない赤ちゃんの鼻づまりは不機嫌のもとであり、さらには命をも脅かすかもしれないのです。
私の次女は、生後1ヶ月でRSウイルスに感染し、入院生活を送りました。
その時も、鼻のつまりにはかなり神経を使っていました。
大人なら多少の鼻づまりも口呼吸でやり過ごせますが、赤ちゃんにはできないのです。
なので、小さな赤ちゃんの気道の確保ができる鼻吸い器は、赤ちゃんが生まれる前に準備しておくべきなのです。
タイプ別鼻吸い器
鼻吸い器はいくつか種類があります。
タイプ別の特徴や、予算でぴったりの鼻吸い器を見つけてください。
電動タイプ(据置き型)
電動タイプの鼻吸い器は、吸引力が抜群です。
鼻水は見えるところだけではなく、かなり奥の方に溜まっています。電動タイプならチューブで根こそぎ鼻水を取ることができます。
ただし、本体・チューブと、洗うパーツは他のものに比べて多めです。
そして、価格も一番高額です。
電動タイプ(携帯型)
こちらも電動の鼻吸い器ですが、持ち運びに便利でコンパクトな携帯タイプ。
外出先でも気軽に使用することができます。
ただし、電動であっても吸引力は弱め。使い方にもコツがいるようです。
口で吸うタイプ
手動の鼻吸い器で人気なのが、鼻水を口で吸うタイプです。
チューブも長めなので、鼻の奥まで入れてしっかり吸うことができます。
吸引力も、大人の吸い加減で強くなります。
ただし、吸引タイプを使うと風邪がうつるという意見も多々あります。
スポイトタイプ
手動の鼻吸い器で一番リーズナブルなのが、スポイトタイプ。
鼻に差し込んで、ポンプを押すだけです。造りもシンプルなので、分解して洗浄がしやすく清潔です。
ただし、逆流防止のものでないと使い勝手は悪いです。全てのタイプの中で一番吸引力は弱めです。
私が購入したのはこのタイプ。
鼻に入れてなんども押せるので、かなり取ることができました。
こちらは2WAYタイプ🔽
【まとめ】鼻水をとって呼吸を楽にしてあげよう
鼻吸い器をあらかじめ準備しておけば、いざ家で赤ちゃんの鼻が詰まった時に焦ることがなくなります。出産準備品の中に入れておきましょう。
鼻水をとって呼吸が楽になれば、安心なだけではなく赤ちゃんも快適でそのぶんよく眠ってくれます。昼夜なく授乳やミルクをあげなければいけない時期に、赤ちゃんが少しでも快適であることはお母さんの回復においても必須です。
たかが鼻水と軽くみないで、いざという時に対処できるようにしておきましょう。そして、鼻水の色が黄色や緑になった時は、迷わず病院を受診しましょう。
その他の出産準備品はこちら🔽