
毎日忙しいんだけど、やっぱり子どもに少しは勉強させたほうがいいわよね?
そんな、忙しいママの悩みにこたえます。
実際、私もフルタイムワーママなのでわかるのですが、日々の生活に追われているとなかなか子どもの教育は手が回りませんよね。
学習が必要なのはわかるけれど、どの方法がいいのか、どんな教材がいいのか…考えるのもなかなか大変。
そんなあなたのために、どのような学習方法を選べば、子どもも楽しく学習できて、親の負担も少ないのかをまとめてみました。
- フルタイム勤務やワンオペでいつも忙しいママ
- きょうだいの世話に追われて忙しいママ
- 学習方法が沢山ありすぎて正直どれを選べばいいかわからないママ
- だけど、そろそろ子どもの教育を考えてあげたいママ
- 塾・市販ワーク・通信講座のメリット・デメリットがわかる
- どの方法を選べばいいのかわかる
忙しいあなたのために、先に結論から言います。
共働きや、フルタイムで忙しいママは、通信講座を選びましょう!
もちろん、塾や市販ワークにも魅力的な点はあります。
家庭の状況を見て、余裕があれば選択肢として塾や市販ワークもアリです。
実際に私も習い事を検討したり、市販ワークを行ったりしましたが、結果的に通信講座に落ち着きました。
なぜ、通信講座がいいのかは、順を追って説明していきます。

もちろん、塾や市販ワークも子どもにとっていいものだし、通信講座にないメリットも沢山あるよ!
幼児の学習方法は主に3つ

まず、幼児の学習方法に、どのような手段があるのか確認しましょう。
方法は大きく分けて3つです。
- 塾などの習い事
- 市販のワーク
- 通信講座
それぞれの特徴を順番に確認していきましょう。
塾などの習い事

くもんやECCジュニアなど、各教室に申し込み通うタイプです。
塾などの習い事は、マンツーマンタイプと、集団講義タイプがあります。
メリットはこちら。
- 専門の講師がきっちり指導
- 1つの科目に特化できる
- 子どもに丁寧に指導してくれる
- 幼稚園・保育園とは異なったコミュニティが形成できる
- 習い事に行っている間は親が自由に時間を使える
専門の講師が教えてくれるので、親が付き添い教えるストレスがありません。
教えてくれるのも幼児教育のプロなので、英語など親が教えるには…という科目にもどんどん挑戦できます。
子どもに合わせて指導してくれるので、先取り学習を視野に入れている人にもいいですね。
保育園など日中とは別のコミュニティになるので、子どものコミュニケーション能力の向上にも役立ち、その経験は小学校に上がった時にも生かすことができます。
習い事の間は、ママの自由時間にもなりますね。

自由といっても結局、夕食の買い物とか、食事の支度になりそうだけど…
1人で動けるだけで違うよね!
続いて、デメリットはこちら。
- 通信講座、市販ワークに比べてコストが高い
- 通う時間、待つ時間が発生する
- やめるときは対面で話すので勇気がいる
なんといっても、気になるのは通う時間と待つ時間。
忙しいママに送迎や塾の待ち時間を確保できるのかが、ポイントです。
人によっては祖父母やファミリーサポートに送迎をお願いしないといけない…なんてことも。
また、通う習い事は、人同士のつながりなので、やめたくなった時の申し出に勇気がいりそうです。
学習に身が入っていなくても、『友達が通っているから…』という理由でダラダラ継続…というのも懸念ポイントです。
ということで、塾が向いているのはこんな人です。
- 子どもにどんどん勉強をさせたい
- 通う時間とお金に余裕がある
- 講師とのコミュニケーションが億劫だと感じない
- 子どもが他の子と一緒でも気後れしない

時間が合うかどうかは最大のポイント!
市販ワーク

書店やネットで気軽に購入できる、市販のワーク。
出版している会社も様々で、くもんや学研など、たくさんのワークの中から面白そうなものをチョイスできます。
市販ワークのメリットはこちら。
- 低コスト
- 学ぶ教科を自分でカスタマイズできる
- 家庭で1日5分~10分で勉強できる
最近は、100均にも立派なワーク教材があり、塾と比べてかなり低コストです。
自分で選んで購入できる分、子どもの興味や難易度など、学びたい教科を自由に選ぶことができます。
難易度の調整もワーク次第なので、簡単なものから、先取り学習まで、組み合わせは無限大です。
また、学習時間はで1日5分~10分という、短時間。
家庭でサクッとできるので、お勉強デビューにもぴったりです!
続いてデメリットはこちら。
- 親の付き添いが必要
- ワーク探しが手間
- 子どもに合わないワークを選んでしまうと無駄になる
- 学習する強化のムラに注意
勉強の時間も選びませんが、子どもへの付き添いは必要です。
そして、最大のネックは、ワークの選定時間です。
書店で置いてる量にもよりますが、市販ワークの種類は膨大です。
その中から、子どもにあったものを選ぶ労力は相当なもの。
私も、初めての1冊は難なく選べたのですが、何冊か進めるとどれを選べばいいのかわからなくなってしまったことがありました。
子どもに合わなかったときは、1冊無駄になるというリスクもあります。
ということで、市販のワークが向いているのはこんな人。
- お勉強デビュー!
- コスパ重視
- 教材を選ぶ時間がある
- 教材を自分で選びたい
- 先取り学習をしたい

ワーク選びが楽しいママなら、子どもに合わせた最強のカスタマイズをすることができるね!
幼児向け通信講座

通信講座はワークタイプやタブレットタイプ。
付録の有無や、添削の有無など、各社講座によって内容はさまざまです。
通信講座を選ぶメリットはこちら。
- 低コスト
- 親子にあった教材を選ぶことができる
- さまざまな科目をバランスよく学ぶことができる
- 家で効率よく勉強できる
通信講座の受講料は、教材にもよりますが約1,000円~3,000円と、リーズナブル。
幼児向けの通信講座はたくさんあり、勉強方法や大切にしていることが会社によって違います。
けれど、大体どの講座もさまざまな科目を総合的に勉強できます。
※教材によっては英語特化や算数特化のものもあります。
どの講座も1回の学習時間は市販ワークと同様に5分〜10分程度。
どの教材も長年のノウハウが凝縮されており、短時間で効率よく学習できます。
次に、デメリットを見てみましょう。
- 親の付き添いが必要
- 教材によっては管理が大変
- 解約方法や期間が講座によって違う
未就学児が1人でできるワークはほとんどないので、必ずといっていいほど親の付き添いが必要です。
隣で子どもの様子を見ながらアドバイスをして、正解に導いていかなければなりません。
ただし、最近はタブレット学習も話題になっており、タブレットを使えば親の負担はかなり軽減できます。
また、講座によっては付録や添削があり、教材の管理が大変な場合もあります。
解約したくなった時の解約方法や最低受講期間などもそれぞれ違うので、短期間で受講したい場合は要注意です。
ということで、通信講座が向いているのはこんな人です。
- コスパ重視
- 教材を選ぶのが大変
- 総合的に学びたい
- 平均的な学力を身に付けたい

毎月届く教材は、子どもにとっては特別なプレゼントのように思えるもの。
ドキドキワクワクがあるのが通信講座のいいところだね。
【結論】幼児向け通信講座が忙しいママにはベスト!

それぞれの学習方法のメリット・デメリットがわかりましたね。
改めて、おさらいしてみましょう。
学習方法 | メリット | デメリット | 向いている人 |
---|---|---|---|
塾などの習い事 | ・専門の講師がきっちり指導 ・1つの科目に特化できる ・指導が丁寧 ・コミュニケーション能力UP ・塾の間、親が自由に時間を使える | ・コストが高い ・送迎と待ち時間 ・辞めにくいかも… | ・時間とお金に余裕がある ・先取り学習をしたい ・人とのやりとりが苦にならない |
市販ワーク | ・低コスト ・カスタマイズできる ・家庭で1日5分~10分で勉強できる | ・親の付き添いが必要 ・ワーク探しが手間 ・合わないワークを選んでしまうと無駄になる ・学習する教科のムラに注意 | ・忙しい ・教材の選定が苦にならない ・先取り学習をしたい |
通信講座 | ・低コスト ・親子にあった教材を選ぶことができる ・バランスがいい ・家で効率よく勉強できる | ・親の付き添いが必要 ・教材によっては管理が大変 ・解約方法や期間が講座によって違う | ・忙しい ・教材の選定が面倒 ・平均的な学力をつけたい |
この中で、特に忙しいママにぴったりなのは、通信講座です。
塾はやっぱり、送迎がネックです。
私の周りでも通っている人がいますが、仕事を終えて急いでお迎え…という人や、仕事で送迎ができずに他の人にお願いしている人ばかりでした。
市販ワークも手軽でいいのですが、ワーク選びも大変だし、モチベーションの維持が大変で…これで何冊かワークを無駄にしました…
通信講座は始めるまで、すごく時間がかかるイメージでしたが、1日に行うのは市販ワークと同様に5分~10分。
バランスよく学べるので、子どもも楽しく学習できますし、指導のアドバイスもあるので教えるほうも思った以上にラクでした。
なので、時間がないと感じている人は、迷わず通信講座を選んでください。
ただし、通信講座は各社にさまざまな特徴があり、難易度も違います。
申し込みをする前に、必ずお試し教材をやってみましょう。

資料請求だけで、結構なボリュームがもらえるよ!
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