ベビーベッドってミニとレギュラーどっちを選べばいいの?
そんなママパパの悩みに答えます。
出産準備で迷うのが、赤ちゃんの寝床選び。
ベビーベッドに決めた人は、ミニサイズとレギュラーサイズで迷うところですよね。
私もベビーベッドを購入するときは、違いが判らず、相当悩みました。
なので、私の体験も交え、誰もが悩むベビーベッド選びについてまとめました。
ちなみに私は、上の子にはシングルベッドを用意。
2人目にはミニベビーベッドを用意したよ。
- ミニとレギュラーの違いがわかる
- ベビーベッド選びのヒントが得られる
結論から言うと、スペース上問題なければ、レギュラーサイズのベビーベッドを用意してください。
理由は、赤ちゃんの成長はすさまじく、あっという間にミニサイズのベッドでは窮屈になるからです。
あわせて、寝返りなど、赤ちゃんが自分で動けるようになると、ミニサイズのベッドでは圧倒的に狭い!
なので、できればレギュラーサイズのベッドをお勧めします。
私は、1人目でシングルベッドを用意したものの、2人目は寝室のスペース上、ミニベビーベッドを用意することとなりました。
単純にスペースだけでミニベビーベッドを選んだのですが…ミニベビーベッドの狭さに苦労することとなります。
もう一度言っておきます!
スペース上問題がなければ、迷わずレギュラーサイズのベビーベッドを選んでください!
生後4ヶ月にして、ミニサイズが窮屈そうだったよ…
ベビーベッドは絶対に必要?
安全面を考えるとベビーベッドはベストだけど、なくてもOK!
ただし、ベビー布団は必須です。
ベビーベッド以外にも、床にベビー布団を敷いたり、私のようにシングルベッドを用意したり、一緒に添い寝する方法もあります。
ですが、赤ちゃん専用の寝床であるベビーベッドには安全面では劣ります。
ベビーベッドを使わない時は、床に布団を引くことや、添い寝することなどの危険な点にもしっかり配慮してください。
ただし、寝床はベビーベッドではなくても、ベビー布団は必ず用意しましょう。
大人用の布団は、敷布団が柔らかく、掛け布団が重いです。
顔に布団がかかっても、赤ちゃんは自分の力で布団をよけることができないので、軽くて顔にかかっても息ができるようなベビー布団は必須です。
また、大人の使う布団は熱もこもりやすいです。
赤ちゃんは体温調節機能が未熟なので、大きくて分厚い布団はかけないようにしましょう。
ネントレにはベビーベッドがいいの?
ベビーベッドがなくても、ネントレはできます。
でも、あったほうが楽でした。
ネントレを検討されている方は、よく「部屋やベッドは別で」と聞くと思いますが、子どもが眠る瞬間がひとりであれば良いので、無理にベビーベッドを用意する必要はありません。
赤ちゃんが「ここは自分の眠る場所」としっかり認識できれば、ベッドでも布団でもいいと思います。
事実、私は長女と次女にネントレをしましたが、シングルベッドを使った長女も、ベビーベッドを使った次女もどちらもネントレを習得しています。
しかし、ベビーベッドのほうが赤ちゃんが眠るスペースがしっかりと確保できていたためか、ネントレの習得もスムーズだったように思います。
ベビーベッドの中が部屋のように独立しているイメージかな
ベビーベッドはいつまで使う?
規格としては国産であれば、最大2歳まで使用できるようです。
ベビーベッドを使わなくなる目安は、
- 首が座り、寝返りがうてる(6ヶ月頃)
- つかまり立ちを始める(8ヶ月頃)
などのタイミングが多いそうです。
でも寝返りうてるから、さあ卒業!というのも、怖い気が…
私は1歳まで使ったよ!
ベビーベッドのサイズ
ベビーベッドの一般的なサイズは下記の通り。
- スタンダード 120×70㎝
- ミニ 60×90㎝
仮につかまり立ちを始める、生後8ヶ月まで使用するとして、男女ともに平均で70㎝近くに成長していることになります。
身長70㎝なら、ミニサイズでも問題なさそうですよね。
私もそう思い、ミニサイズを用意したのですが…
ミニベビーベッドを使ってみた
ただ眠るなら、赤ちゃんは体を丸めて眠っているので、70㎝よりも小さいのですが、ずり上がったり、寝返りをすると、下のほうに寝かせていても、ベビーベッドの上に頭をぶつけてしまいます。
ベッドガードという手もありますが、赤ちゃんの顔周りに柔らかいものを置くのは、窒息の危険があり、おすすめできません。
ベビーベッドは大型で試用期間も短期なので、安く中古を入手する方向で考えました。ミニのベビーベッドをジモティーで1,000円で譲り受けました。
その後、「貸してあげたのに」という知人が続出したので、先に知人にあたってみればよかった。みなさんはぜひ、先に知人にあたってみてください!
リビングに設置して、長女の激しい遊びから守ろうと考えていましたが、結局寝室に設置し、新生児期から使用しました。
次女がベビーベッドで寝るので、私も安心してぐっすり眠れました。
長女と次女が激突!なんてこともありません。
けれど、イマイチなところがちらほら…
手軽には動かせない
当初はリビングと寝室を行ったり来たりさせるつもりでした。
キャスターがついていますが、木製なので段差は持ち上げなければならず、断念。寝室で、眠る時のみ使用することになりました。
腰への負担
ベビーベッドで寝かせる時、中腰で次女を下ろさなければなりませんでした。
起きた時も、中腰で抱きかかえる。しかも、そろ〜りとおろしますよね。
お昼寝の多い新生児期〜今日まで。なかなか腰に負担がかかります。
布団×ベッドで腕に負担
我が家は私が布団、次女がベッドなのですが、夜中の授乳の時立ち上がらないと、腕の力だけでは抱きかかえるのが辛いです。
眠い目をこすりながら立ち上がり、次女を抱き上げる。
うーん…ちょっと辛い。
足の力でせり上がってくる
身長的にミニサイズで十分と思いきや…成長するにつれて、足の力もついて来ます。
足をバタバタさせて、上までせり上がってくるのです。
いくら下の方に寝かせていても、かなりの距離を移動。柵に頭をぶつけお怒りモードなこともしばしば。
【まとめ】ベビーベッドを用意するならレギュラーサイズ
ベビーベッドを用意するなら、スタンダードサイズを強くお勧めします。
布団セットもスタンダードの方が、可愛いものが多いですし。
長く使えるし。
価格もピンキリだし。
あーーー!
失敗した!!
まあ、部屋に余裕があればですけれど。