キッチンをきれいに保つことができない…
そんな、ものぐささんを救います。
キッチンは食品を扱う場所なので、家の中でも特にきれいを保ちたい場所の1つです。けれど、毎日使うキッチンは汚れやすく、また、汚れもしつこくなりがち。
特にズボラな性格の人には、片付けも掃除も面倒臭く、汚れやすく不潔になりやすい場所です。
私は生粋のズボラ〜であり、 片付けも掃除もとにかく苦手。 そんな私が試行錯誤して、実際に効果がると感じたものを紹介します。
今から提案する5点を撤去するだけで、ものぐささんのキッチン掃除の負担は大幅に減少することでしょう。
キッチンは日々汚れていく
キッチンは、料理をする人であれば毎日使う場所です。
日々汚れる場所なので、片付けや掃除が苦手だからと放っておくと、異臭や害虫の原因になります。
賃貸物件については、錆が発生するという最悪の事態も考えられます。
キッチンに限ったことではありませんが、賃貸物件の退去時には現状復帰する必要があるので、片付け・掃除が苦手という人は注意が必要です。
わかっていてもできないから難しいんだけどね…
キッチンから排除すべきもの5点
ズボラでも、キッチンにある不要なものを減らすだけで、ぐっと掃除が楽になります。掃除が楽になれば、多少面倒くさくてもきれいにしようという気が湧いてくるかもしれません。
今からあげるものが設置されている人は、今すぐ撤去してみましょう。
キッチンマット
オシャレなキッチンマットで優雅にお料理〜♪
そんな夢を抱いて、可愛いキッチンマットを敷いているあなた。キッチンマットを最後に洗ったのはいつですか?
ズボラな人が、キチンマットを洗わない理由は明確。
- 汚れている意識がない
- 大きいから洗うのが面倒くさい
キッチンマットを敷けば、床を料理中の水はねや汚れから守ることができます。
けれど、ズボラな人は汚れの染み込んだキッチンマットをなかなか洗いません。柄で汚れが目立たず、汚れている意識がないからです。そして、いざ汚れていると感じても、キッチンマットを洗濯すること自体が面倒くさい。
なぜなら、キッチンマットは大きくて洗いにくい。そして、ものぐささんが洗濯しようと思うまで放置したキッチンマットは相当汚いはずです。いつもの洗濯物と一緒にするには抵抗があるのでは…
キッチンマットを取り除けば、料理中に床が汚れることがあります。
けれど、さすがのものぐささんも、料理に支障があるレベルの汚れは放置できません。しぶしぶにでも拭くでしょう。たとえすぐ汚れを取らずに床が汚れたとしても、拭けばきれいになります。
洗濯して干すという手間がないだけでも、手間がぐっと減ります。
キッチンマットを敷いていた頃には気づかなかった小さなゴミにもよく気づくようになり、掃除機での掃除も簡単になります。
生ゴミを入れる三角コーナー
生ゴミを入れる三角コーナーは、使っていない人も多いと思いますが、もしあるのなら撤去しましょう。
三角コーナーを設置すると、三角コーナーそのものも汚れやぬめりが発生しやすいですが、三角コーナーを設置した下のシンクも汚れやすく、掃除がおごそかになりがちです。
野菜くずや残飯を入れるなら、その都度ポリ袋などを使用し汚れの発生源を絶ちましょう。
最近は、ゴミを入れる便利グッズもたくさん出ていますので、必要に応じて活用しましょう。
ポリ袋をセットして開閉できるタイプは、水も入らず、使わない時は閉じておけばスッキリだとテレビでも話題に🔽
洗い桶
シンクに水をはった洗い桶をおくと、ズボラな人は後から洗おうと食器をポイポイ投げ込みます。水を張った桶は雑菌の温床であり、異臭、ぬめりの原因になります。桶が汚れるのはもちろん、洗い桶の下もなかなか洗うことができず、シンク全体が水垢で汚れやすくなります。
洗い桶がある生活を送っていた人は、最初桶がないことが大変だと感じるかもしれません。けれど、使った食器をその都度洗うように気をつけたり、洗えない時は食器に水を張るようにしてみましょう。
洗い桶のない状態のシンクを洗うと、ピカピカになり気持ちいいので、掃除をした気分にもなるし、きれいを維持するモチベーションになります。
排水溝の蓋
排水溝の蓋をあけるのが怖いと感じたことはありませんか?
見た目はきれいだけれど、蓋を取ってみるととんでもないことになっていた…
まだ大丈夫と放っておくと、後から触れたくないほど汚れていた…
そうならないために、蓋があるなら外しましょう。
見た目が不恰好だと感じるかもしれませんが、蓋がないことにより残飯や野菜くずがとても目立ちます。汚れの状態が一目瞭然になり、手遅れになる前に手が打てます。蓋を外すことで通気性も良くなり、中のぬめりや汚れも軽減します。
食器を洗った最後に、網もきれいに洗います。毎日洗えば、異臭・汚れ・ぬめり・赤カビのすべてから解放されます。
私はこれで常に網を洗う癖がつきました。
排水溝のカゴ
賃貸物件に住んでいる場合は、シンクについている排水溝のカゴを外しておきましょう。そのままだと残飯などが直接流れてしまうので、排水溝のサイズにあった浅い網かごを購入します。
ポイントは「浅い」ということ。
浅ければ、カゴがいっぱいになるまで残飯や野菜くずを溜めることがありません。すぐ網もいっぱいになり、水も流れにくくなるので、水が流れなくなる前にゴミを取り除くようになります。
また、賃貸物件の網かごを最初に外しておけば、退去するときには自分で購入した網かごを捨てて、入居時ついていたものに入れ替えるだけ。
退去時のチェックの時、キッチンが汚いのはかなり恥ずかしいですよ。
【まとめ】キッチンがきれいだと、自信がつく
もしあなたが自分はズボラだと感じているのなら、まずキッチンの掃除をしてみませんか。清潔なキッチンはとにかく気持ちよく、掃除に対するモチベーションも上げてくれます。
そして、キッチンはシンクやコンロなど、磨けば光る部分の多い場所です。ピカピカに磨けば、達成感も抜群。キッチンをきれいに保てることはズボラでも自分はできるんだという自信につながります。
小さな成功体験が、ズボラでも家をきれいに保てるコツです。
少しでも汚れがつきにくく掃除がしやすい仕組みを作り、ズボラでもきれいなキッチンを手に入れましょう