ベビーベッドって一時しか使わないから、シングルベッドでもいいかな?
出産準備に悩むパパママの悩みに答えます!
私も実際、赤ちゃんにシングルベッドを使ってたよ!
ベビーベッドの使用期間は新生児期~2歳ごろまでの約2年間。
少しの間しか使わないのに、結構高いし場所も取るから迷いますよね…
シングルベッドなら大きくなってからも使えるのでは?と考える方も多いのではないでしょうか。
今回は実際に、新生児期からシングルベッドを使用して感じたことをまとめてみました。
- ベビーベッド以外の選択肢を考える
- シングルベッドでベビーベッドの代用は可能か
- シングルベッドを選ぶときのポイント
- シングルベッドでの注意事項
結論から言えば、シングルベッドも十分赤ちゃんの眠るスペースとして活用できました。
私の子どもは現在5歳ですが、今もその時に購入したシングルベッドを使用しています。
ただし、赤ちゃんの寝床として使用するには、注意しないといけない点がいくつかあります。
それがクリアできるのであれば、シングルベッドは十分に使えます!
導入は慎重に検討してね!
赤ちゃんの寝床はどれがいい?
ベビーベッドは、あれば非常に便利ですが、なくても育児は可能です。
赤ちゃんの眠る場所は下記の通り。
- ベビーベッドを使用する
- 床にベビー布団を敷く
- ベッドや布団で母親と添い寝する
- 赤ちゃんにシングルベッドを用意する
安全性の観点から、ベビーベッドを選ぶのが一番いいのは確かですが、予算やスペースによっては準備が難しい方もいると思います。
赤ちゃんの安全が確保できるか検討したうえで、ベビーベッド以外の寝床を考えていきましょう。
では、順に説明していきます。
ベビーベッドを使用する
ベビーベッドの使用が一番安全で一般的です。
赤ちゃんだけのスペースを用意できるので、赤ちゃんの安全を確保できます。
上の子がいたり、ペットがいる場合は、ベビーベッドが一番安全です。
ただし、ベビーベッドとベビー布団の用意が必要で、一番お金が必要です。
また、使用期間も長くても2年。
お金がかかる割に、使える期間は短いのがデメリットです。
安全を考えれば、価値は十分にあるけどね!
ちなみに、2人目の子どもにはミニベビーベッドを用意しました。
赤ちゃん専用のベッドというだけあって、利便性・安全性どれをとっても優秀でした!
ベビーベッドが気になる方は>>ミニベビーベッドの使用レポもどうぞ。
床にベビー布団を敷く
ベビーベッドを用意せず、床にベビー布団のみを用意する方法です。
赤ちゃん専用の布団は、窒息防止のためにマットレスが固めで、掛け布団も軽めです。
パパやママが床に布団を敷くスタイルなら、すぐそばに布団を置けば、赤ちゃんの安心度も高いです。
ただし、柵がないので寝返りやハイハイをするようになると、布団から飛び出してしまう可能性が高いです。
また、赤ちゃんが一人で起きた時、寝室内を自由に動き回ってしまうので、寝室全体に危険がないように気を配っておく必要があります。
ちなみに、私は一時期床にベビー布団のスタイルも試してみました。
赤ちゃんが寝がえりしない頃なら有効かもしれませんが、自分で動くようになると、布団でねんねなんて夢のまた夢…
赤ちゃんが私の布団にやってきたり、1人で起きて歩き回ったり…どれだけ気を配っても安全とは言えない環境になってしまい、即終了しました。
空気清浄機のコードとか、段差、カーテンなど…
最小限のものしかなくても危険がいっぱいだよね。
ベッドや布団で母親と添い寝する
添い寝は、ママの負担が一番少なく、赤ちゃんも安心感を感じることができます。
小さい赤ちゃんは、夜中の授乳も頻繁なので、ママも添い乳などしやすくなります。
また、ママのぬくもりをそばで感じられるので、寝つきもよくなりやすいです。
ただし、大人用の布団は赤ちゃんには不向きで、熱がこもったり、窒息などの事故の危険性もあります。
添い乳やママの寝相で赤ちゃんの眠りが浅くなり、夜中に起きる回数が増える可能性も高いです。
一番オススメできない方法ですが、やむを得ない場合は十分な安全対策をしてください。
特に、アルコールを飲んだ人が赤ちゃんと一緒に眠るのは厳禁!
注意力散漫で事故につながることも…
赤ちゃんにシングルベッドを用意する
シングルベッドは、赤ちゃんが大きくなるまで使えて、床から高いところで眠るので上の子やペットからの安全もある程度確保できます。
最初のベッド代はかかりますが、長期的に使うものなので、最終的には安くつきます。
シングルベッドの上には、ベビー布団を用意しましょう。
ただし、柵があるものでも、赤ちゃんがつかまり立ちするようになるとゆうに超えてしまうものがほとんどです。
中から飛びだそうとする赤ちゃんには注意が必要です。
最初の1年はとにかく気を付けることが沢山。
けど、対策をしっかりすれば長く使えるよ!
シングルベッドを実際に赤ちゃんに使ってみた
赤ちゃんの眠る場所を検討した結果、私たちはシングルベッドを購入することにしました。
なので、赤ちゃんの寝床にシングルベッドを選んだ場合についてまとめていきます。
最初の1年は、赤ちゃんのために配慮すべきことが多く、大変なこともありました。
その時、気を付けたのは下記の通り。
- 既存のベッドと高さを合わせる
- シングルベッドの上にはベビー布団を敷く
- ベッドガードをつける
元々大人はベッドを使用していたので、赤ちゃん用のシングルベッドは大人用のベッドと同じ高さのものを探し、大人用のベッドの真横に設置しました。
2つのベッドの高さを合わせ隙間をなくすことで、転落防止と、ベッドの間に赤ちゃんが挟まることを防ぎます。
ベッド同士に隙間ができる場合は、タオルなどを詰めておけば、なお安全です。
2つのベッドの高さがあっているので、夜の授乳もしやすかったです。
そして、赤ちゃん用のシングルベッドの上には、ベビー布団のマットレスを用意して、下が固くなるようにしました。
これで寝返りをうって、うつぶせになっても顔が布団に沈み込むことがなく、窒息を予防できます。
最後にベッドガードです。
シングルベッドは広いので、赤ちゃんが多少動いても大丈夫に思えるかもしれませんが、寝返りができるようになった赤ちゃんは、想像以上に動きます。
ベッドを壁側に置いたり、壁のないほうはベッドガードを設置しましょう。
カラーボックスなど、転がる赤ちゃんを抑えてくれる低めの家具を設置するのも有効です。
ただし、たんすなどの背の高い家具は地震などの災害時、危険ですのでくれぐれも注意してください。
成長すれば窒息の危険はなくなるけど、寝相はいつまでも悪いから転落対策はしばらく必要だよ!
シングルベッドを利用するメリット
シングルベッドを使うとなると、なんだかんだ気を付けるポイントが多いですよね。
では、あえてシングルベッドを選ぶメリットは何でしょうか?
実際に使ってみて、シングルベッドでよかったと感じたのは下記の通りです。
- 抱き上げたり、寝かせたりするのがラク
- ベッドに腰掛け授乳ができる
- 子どもが成長しても使える
順に説明していきます。
まず、シングルベッドはある程度高さがあるので、赤ちゃんを抱き上げたり、寝かせたりするのがラクです。
ベビーベッドのように高い柵がないので、腰を折ってベッドに下すのもラクだし、自分が腰掛けて赤ちゃんを抱き上げたりもできるので腰の負担も少ないです。
赤ちゃんがぐずっているときも、ベッドの端に腰掛けてトントンしたりしてあやせました。
また、ベッドにそのまま腰掛けて授乳ができます。
椅子やソファーに腰掛けて授乳するのと同様に、夜間でも寝室を出ず、楽な姿勢で授乳ができました。
そして、シングルベッドの最大のメリットは長期的に使えること。
私は上の子にシングルベッドを与えたのですが、5歳になる現在も現役で使用できています。
当初はベビー布団を使用していましたが、現在は大人と同じシングルの寝具を使用しています。
子どもが一人部屋になるときは、ベッドをそのまま部屋に移動する予定です。
子どもも自分の場所として愛着がわくよね!
シングルベッドのデメリット
シングルベッドを利用するデメリットも確認してみましょう。
- 大きいので設置場所をとる
- 赤ちゃんのうちは配慮する点が多い
- ベッドの買い替えに注意
大人も使えるシングルベッドなので、当然ですが場所を取ります。
レギュラーサイズのベビーベッドの2倍くらい広いスペースが必要です。
ある程度スペースに余裕のある家でないと設置は難しいです。
また、赤ちゃんのうちは注意して使わないといけません。
窒息や転落の危険がないように、安全にはしっかり配慮してください。
最後に、ベッドを買い替える可能性についてです。
きょうだいで二段ベッドを購入したい…という場合は、今シングルベッドを用意しても、後でいらなくなる可能性がありますよね。
- 子どもは何人ほしいのか
- 子ども部屋の割り振りは
- 引越しの予定はあるか
これらのことも考えながら購入を検討して下さい。
シングルベッドは価格も高いし、サイズも大きいので、処分は大変です。
長く使えるものだからこそ、しっかり先を考えて購入してください。
購入するときは、5年後・10年後を見据えてね!
【まとめ】安全に配慮すれば、シングルベッドも使える!
安全に配慮すれば、シングルベッドを赤ちゃんにも使用できることがわかりました。
購入して5年たちますが、現在も現役で、買ってよかったと思えるものです。
ただし、購入には注意しなければならないポイントも多く、長期的に使うものなので、しっかり先を見据えなければなりません。
改めて、注意してほしいポイントは下記の通り。
- 隙間、柔らかさなどの窒息の危険はないか
かたいベビー用のマットレスを使用
隙間はタオルなどで埋める - 転落の危険はないか
壁際やベッドガードなどで対応 - 本当に長く使うのか
特に1歳になるまでは、配慮する点も多いですが、使ってみると快適な点も多々あります。
条件が合えば、選択肢の一つとして加えてもいいかもしれませんね。
余っているベッドなどがある人も、気を付ければ十分使えるよ!
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