
赤ちゃんにおしゃぶりってどうなの?
悪いうわさもあるから慎重に選びたいんだけど…
そんな、パパママの疑問に答えます。
赤ちゃんに安心を与えることができるおしゃぶり。
ネントレの睡眠アイテムとしてもかなり有効なものですが、おしゃぶりのメリット・デメリットも気になりますよね。
おしゃぶりを使うと出っ歯になる…なんて聞くと、そんなものかわいいわが子に与えていいのか心配になってしまいます。
おしゃぶりを検討しているパパママが安心しておしゃぶりを使えるようになるために、おしゃぶりについて改めてまとめてみました。
- おしゃぶりを使うメリット・デメリットがわかる
- おしゃぶりの不安を解消
おしゃぶりの使用はいい面も、悪い面もあります。
そして、おしゃぶりを使用するかどうかは、親である私たちにゆだねられています。
メリット・デメリットをふまえた上で、自分の子どもに使うかどうかを決めてください。

ちなみに、私は2人の娘におしゃぶりを使用。
上の子は5歳だけど歯に何の異常もないよ!
おしゃぶりを使用するメリット・デメリット

ネントレの睡眠アイテムとして人気のおしゃぶりですが、実際にどう魅力的なのでしょうか?
また、デメリットはどのような影響があるのでしょうか?
「歯並びが悪くなる」「出っ歯になる」ネガティブな噂は本当?
おしゃぶりのデメリットについて確認していきましょう。
- 歯並びが悪くなる
- 出っ歯になる
- やめられなくなる
いずれも、一般的にデメリットとしてあげられるものですが、おしゃぶりを使うとみんな歯並びが悪くなったり、出っ歯になるわけではありません。
ですが、実際に悪影響がある場合があります。
ピジョンのおしゃぶりのパッケージにもそのことについて言及されています。
長時間・長期間お使いになると歯並びや噛み合わせに影響が出る場合があります。
ご心配な場合は、早めに歯科医師などの専門家にご相談ください。
ピジョンおしゃぶりパッケージより
歯列に悪影響が出るのは、過度な使用が原因のようです。
四六時中使うのはよくないけれど、使うときを選べば問題ないということ。
『眠る時にだけ使う』と決めておくことで、おしゃぶりを長時間使用するのを防ぐことができます。
睡眠時だけであれば、歯列に問題が出るほど長時間であるとは言えないでしょう。
実際、私も2人の子供におしゃぶりを使用しましたが、眠る時におしゃぶりを与えても、眠っている間中吸い続けていることはありません。
いつのまにか口からポロリと落ちていることがほとんどでした。
長女は1歳ごろまでおしゃぶりを使っていましたが、現在歯並びに問題はありません。
むしろきれいな方だとすら思っています。
指よりもおしゃぶりの方が良いという意見もありますが、過度な指吸は、指を前に押し出す力で歯列に影響があります。
また、口に入れるときの角度も、吸う手によって違います。
そして自分の指は、常にすぐ近くにあるのでいつでも吸うことができます。
おしゃぶりなら、中央に入れるので、偏りがありません。
眠る前に渡すだけなので、使用時間のコントロールも親がすることができます。
ただし、小さな赤ちゃんの指吸は、赤ちゃんが自分自身の体を認識するために必要な行為なので、やめさせる必要はありません。
眠るときだけおしゃぶりを使う習慣をつけるのです。
おしゃぶりをやめられるかどうかと言う点については、私はすんなりやめさせることができました。
長女がおしゃぶりをやめたのは1歳前後でしたが、無理やりやめさせたわけではなく、成長とともに、いつの間にかおしゃぶりがなくても眠るようになりました。
もちろん、歯列に問題が出れば、専門医に相談してください。

2~3歳で話し合いでおしゃぶりの使用をやめたという話もあったよ!
ネントレでおしゃぶりを使うメリット
続いて、おしゃぶりを使用するメリットをまとめてみましょう。
- SIDS予防効果が期待されている
- 鼻呼吸ができる
- あごの筋肉が鍛えられる
- 消化を助ける
- 赤ちゃんを落ち着かせることにより、入眠をサポートする
アメリカの小児科医の書いた本、7日間で完結! 赤ちゃんとママのための「朝までぐっすり睡眠プラン」には、おしゃぶりにSIDS(乳児突然死症候群)を予防するかもしれないという報告があります。
横浜市の公式サイトにもSIDSに関する記事があり、その中でも睡眠中のおしゃぶりの使用がSIDS予防に効果があるのではとの記載があります。
SIDSは原因もいまだに解明されていない部分が多くありますが、おしゃぶりを使用している子がSIDSで亡くなるケースが統計的に少ないというのは確かです。
ネントレの最大のメリットとしては、入眠サポート効果です。
赤ちゃんが抱っこやおっぱいで眠る習慣がある場合、それにかわる安心を与えるアイテムが必要になるのです。
場所・人を問わないおしゃぶりは、ネントレの睡眠アイテムとして利便性が非常に高いのです。
実際に赤ちゃんが泣き止まず、おっぱいやミルクを与えてみたものの、口に含んですぐ眠ってしまった…と言う経験はどのお母さんも経験ありますよね。

赤ちゃんにとって、『吸う』『口に含む』は安心感がある行為なんだね!
実際に使ってみた!おすすめのおしゃぶりを紹介!
それでは、実際に私が使ってみたおしゃぶりをおすすめ順に紹介していきます。
- ピジョン
安心の国産。日本人向け - チュチュベビー
夜光るタイプが◎ - ヌーク
おしゃれでかわいい♥
『産後で外出できない…』『すぐほしい…』というママパパのために、最短翌日で届くAmazonのリンクも貼っておきます。
それでは順番に説明していきますね。
【ピジョン】国産メーカーで日本人向け
私が一番おすすめしたいのは、ピジョンのおしゃぶり。
>>Amazonでの口コミを確認
ピジョンは国内メーカーで、日本人に合った設計。
そのためか、私の子供たちも一番最初に気に入ったのはピジョンのおしゃぶりでした。
新生児から使えるSサイズの乳首は、かなり小さめ。
小指の第一関節くらいしかありません。
なので、大きめの赤ちゃんは最初からMサイズでもいいかもしれません。
以前はあまり種類も選べなかったけど、最近はシンプルなデザインも出てきてとってもかわいい!
ディズニーデザインもあるので、ディズニーファンにはたまりません♥

お手入れも簡単だから、扱いやすいよ♪
【チュチュ】ドイツの医師考案の出っ歯になりにくいおしゃぶり
次におすすめしたいのが、チュチュ。
チュチュベビーはドイツの医師が考案した出っ歯になりにくいおしゃぶりです。
ピジョンの柔らかそうな乳首とは違い、上あごにフィットするような乳首が特徴。
特におすすめなのは蓄光タイプ。
ほんのり光るので、夜中におしゃぶりが行方不明になる…ということがありません。
夜中におしゃぶりを探すのって、結構ストレスなので、蓄光タイプはすごく助かりました!
蓄光ではないけれど、ミッフィーデザインもかわいいですよ。
0か月~6か月と使える期間が長いので、コスパもいいです。

夜中に赤ちゃんが起きたときにおしゃぶりがない…は、結構あるあるよね。
【ヌーク】おしゃれ・可愛い・口コミよし
そして、その次におすすめなのがヌークのおしゃぶりです。
ヌークはAmazonでも最も評価の高いおしゃぶり。
デザインが豊富で、赤ちゃんがつけている姿を想像すると選ぶのが楽しくなります♪
乳首の形がチュチュと似ていて、乳首はちょっと硬めのおしゃぶり。
長めの乳首のためか、対象期間も0ヶ月〜6ヶ月と長めなので、フィットすれば、サイズアウトまで長く使えます。
私も口コミにつられて購入しましたが、おしゃぶりデビューとしては娘が嫌がったので使えませんでした。
ですが、使用できる期間が長かったので、ピジョンのおしゃぶりに慣れた後に併用で使うようになりました。
デメリットはおしゃぶりを洗ったときに、乳首に水が入ることです。
洗った後はぶんぶん振って、水を抜いていました。

かわいいんだけど…水が入るのは本当に困る…
【まとめ】メリット・デメリットを踏まえ、使用の判断を!

おしゃぶりは、いい面もありますが、過度な使用は禁物ということがわかりましたね。
改めて、おしゃぶりのメリット、デメリットについておさらいしましょう。
まずは、デメリットから見ていきましょう。
- 歯並びが悪くなる(長時間の使用)
- 出っ歯になる(長時間の使用)
- やめられなくなる
基本的に、歯並びに影響が出るのは長時間の使用が原因ということです。
やめられなくなるのも、使用時間を決めてしまえば回避できますね。
おしゃぶりに頼りすぎて長時間使用すると、悪影響がでてきます。
続いて、メリットのおさらいです。
- SIDS予防効果が期待されている(統計情報のみ)
- 鼻呼吸ができる
- あごの筋肉が鍛えられる
- 消化を助ける
- 赤ちゃんを落ち着かせることにより、入眠をサポートする
入眠時のおしゃぶりの使用は、赤ちゃんが安心して眠れるのと同時に、ママやパパも安心して赤ちゃんを寝かしつけることができますね。
『眠るときに使う!』と決めてしまえば、過度な使用も防げますし、赤ちゃんもおしゃぶりを渡されたら『眠るんだな~』とわかります。
とっても便利なアイテムなので、ぜひ適切に使って、赤ちゃんもママパパも安心して眠れる生活づくりに役立ててください。
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