寝室は暗い部屋がいいって聞くけど…
我が家の寝室、明るくて…
そんな悩みを解消します。
赤ちゃんの寝つきに大きく関わるといわれる、寝室の暗さ。
ネントレでも、準備段階で必ず暗い寝室は上げられます。
ですが、家によっては暗い寝室の用意が難しい場合がありますよね。
実は私の家も、元々寝室として使っていなかった部屋を寝室にしたため、窓はブラインドのみ。
日中はブラインドを閉めてもかなり明るい部屋で、赤ちゃんが眠るのには適さない環境でした。
寝室を暗くするのは無理だと考え、窓はブラインドのままネントレに挑みましたが、赤ちゃんの寝つきはめちゃくちゃ悪かったです…
なので、私と同じように明るい寝室をもつあなたに、寝室を暗くする大切さと、お手軽に部屋を暗くする方法をご紹介しますね。
- 寝室が暗い方がいい理由は?
- 暗い部屋で寝ることはできないのか?
- 低予算で寝室を暗くする方法は?
その後、私も寝室を暗くしてみましたが、驚くほど赤ちゃんの寝つきがよくなりました!
もっと早く暗くしておけばよかった!
私はネントレをしていたのですが、寝室を暗くしてからは、ものすごくスムーズにネントレが進みました。
しかも、寝つきがいいと、赤ちゃんも泣くことが減り、起きている間の機嫌もよくなります。
赤ちゃんがご機嫌だと、ママやパパの負担も激減しますよ♪
ネントレをしている人はもちろん、していない人も眠る環境は配慮したいところだね!
赤ちゃんに暗い寝室がいい理由は?
赤ちゃんが眠る時に部屋を暗くするのにはちゃんと意味があります。
- 強い光は赤ちゃんの睡眠を妨げる
- 周囲のものに目が行かないので、寝ることに集中できる
- 同じ環境で、赤ちゃんが安心して眠れる
ポイントは、【刺激の排除と安心感】です。
日光などの強い光は、赤ちゃんが眠りにつくには刺激が強すぎます。
大人もお昼寝する時は薄暗い部屋の方が寝付きやすいですよね。
また、周りがよく見える環境は、赤ちゃんの刺激になります。
赤ちゃんが周囲のものに気を取られて興奮すると、上手く寝付けません。
部屋の中がよく見えるのは、赤ちゃんにとってはそこら中に気になるおもちゃがあるようなもの。
もちろん、寝室におもちゃは置かないようにしましょう。
※ただし、入眠アイテムとしてぬいぐるみなどを持たせるのはOK!
そして、睡眠環境を毎回同じにすることで赤ちゃんの安心感がアップします。
【いつも通り】は、赤ちゃんにとってとても安心する状態なのです。
赤ちゃんは安心できると、スムーズに入眠できるようになります。
毎回同じ部屋で、同じ時間に、同じように眠れるようになると、さらにいいです。
眠る時は部屋だけではなく、アイテムなども統一すると寝つきがよくなるよ!
本当に暗い部屋でないと眠れないのか?
寝室が暗いほうがいいのは分かったけど、なかなか寝室を暗くできない…
明るくても眠れるならそのままにしたい…
そんなあなたに、私の経験に基づく結論をお伝えしましょう。
明るい部屋でも赤ちゃんは眠ります。
ですが、寝付くまでに時間がかかります。
ちょうど次女が生後2か月ごろ…
私も寝室を暗くすることの重要性を知りながら、最初は明るい部屋で子供を寝かしつけていました。
ですが、明るい寝室での寝かしつけは、なかなかスムーズに進まず、眠れない赤ちゃんは疲れてぐずりだし大泣き。
最後は疲れ切って眠り、部屋が明るいのでまた目が覚めてしまう…という悪循環に陥りました。
赤ちゃんがしっかり眠ってくれないので、お世話をする私のストレスもピークに達し…
藁にもすがる思いで、ネントレを始めたのですが、環境を改善していく中で、特に効果が高かったのが寝室を暗くすることでした。
睡眠環境を整えるうえで大切なことはいくつかありますが、寝室を暗くすることは最も即効性の高い改善方法でした。
暗い部屋にした途端、寝つきがよくなってびっくりしたよ!
寝室を暗くする方法は?
では、どのように寝室を暗くすればいいのでしょうか。
- 遮光カーテン
- 暗幕
- 黒い厚紙
それでは順番に確認していきましょう。
ライフスタイルや費用に応じて、検討しよう!
遮光カーテンを付けるなら、出産前に!
最も効果が高いのは、遮光カーテンです。
採寸や生地の価格など、手間もお金もかかるけれど、そのぶん効果はテキメンです。
遮光カーテンのメリットはこちら。
- インテリア性が高い
- 開閉が簡単
- 換気がしやすい
- 長期的に使える
お昼寝は子どもが5歳くらいまで必要なので、しっかり使うことができます。
そもそも、寝室が遮光カーテンで困ることはほとんどないので、子どもが5歳までと言わず、ずっと使用できますね。
遮光カーテンのデメリットも説明しておきましょう。
- 採寸・設置が面倒
- 費用が掛かる
- 賃貸など、設置条件が満たせない場合あり
遮光カーテンを設置するには、カーテンレールの有無の確認や、窓の採寸が必要です。
現在、ブラインドやロールスクリーンなど、他の目隠しがついている場合は、撤去しないといけません。
事前準備が大変なので、遮光カーテンを付けるなら、赤ちゃんが生まれる前がベストです。
また、遮光カーテンは等級があります。
等級の低いものは安価ですが、光も通してしまいます。
しっかりと遮光するなら、少し価格が高くても等級の高いカーテンを選びましょう。
賃貸物件などで、窓にカーテンレールがない場合は、設置することができません。
引っ越し、模様替えの予定がない人は、断然遮光カーテン!
暗幕で一時的に部屋を暗くする
遮光カーテンを設置するほど、予算も時間もない…という人には暗幕がおすすめです。
それでは暗幕のメリットを確認してみましょう。
- 手軽に使える
- 取り外しが簡単
- 安い
窓の採寸は必要ですが、カーテンほど神経質になる必要はありません。
窓より一回り大きいサイズを選ぶだけのざっくりした採寸でOK!
クリップ付属のものであれば、窓枠に簡単に止めることができます。
また、取り外しが簡単なので、賃貸で引っ越しがある人や、部屋の模様替えが多い人にもおすすめです。
私のように、すでにブラインドがあり、取り外しが難しい人もブラインドの上からサクッとつけることができます。
何より、価格が安いので、産前産後の物入りな時期に、安く部屋を暗くできるのはありがたいですよね。
次に暗幕のデメリットについて説明しましょう。
- インテリア性△
- 開閉がしにくい
- 生地選びに注意
当然ですが、遮光カーテンに比べるとインテリア性に欠けます。
窓を大きな布で覆うだけなので…
ぶっちゃけ、ダサいです(笑)
私は寝室を人に見せることがないから、ダサくてもいい!と割り切って付けました。
また、暗幕の設置と撤去は簡単ですが、暗幕を付けたままの開閉はしにくいです。
特に、大きな窓に暗幕を付けていると、換気の時大変でした。
長期的に締め切っていると、カビや結露の原因になるので、多少面倒でも取り外しはしたほうがいいですよ。
そして、暗幕選びの失敗の原因が、生地の厚さと遮光性です。
暗幕と言っても、撮影用のバックスクリーン用など様々な種類があります。
暗幕によってはペラペラのものもあるので、口コミを見て自分の家に適しているのかを確認してください。
口コミをみると、購入者が遮光のために使っているのか、撮影用のバックスクリーンに使っているのかわかります。
バックスクリーン用の生地でもある程度遮光できるものがあるので、遮光に使っている人の意見を参考にして購入しましょう。
ちなみに、私のようにすでにブラインドやロールスクリーンがついている人は、薄手の暗幕でもしっかりと遮光効果を発揮してくれますよ。
上記で紹介している暗幕は、生地が薄めですが、もともと暗い部屋、ブラインドや遮光でないカーテンがすでにある部屋ならこの暗幕はかなりのお値打ちで部屋を暗くするには十分でした。
ただし、日当たりのいい部屋や日を遮るものがない場合は、結構眩しいので、別の遮光性の高い暗幕を選んでください。
特大の窓2つが、約3000円で暗くできたよ!
黒い画用紙は小窓、扉の明り取りに最適!
小さな小窓や、ドアに明り取りの窓がついているときは、黒い画用紙で窓をふさぐのがおすすめです。
小さな窓くらい…と思うかもしれませんが、明り取りの窓の光は結構目立つし、赤ちゃんも気にします。
他の窓をカーテンや暗幕で暗くしても、小さな窓の明かりだけで部屋がかなり明るくなることもあります。
そんな時は100均にある黒の画用紙で窓をふさいでおきましょう。
低予算で、効果抜群です。
見た目はあまりよくありませんが…
かわいいシールやマスキングテープなどを使うと、ダサさが軽減されます(笑)
見落としがちだけど、大切だからふさいでおいて!
【まとめ】部屋を暗くするだけでも、寝つきはよくなる!
部屋を暗くすることが、いかに赤ちゃんの寝付きに重要なことか理解いただけたでしょうか?
環境を整えれば、赤ちゃんが眠れなくて辛い思いをする時間を減らすことができ、無駄な寝かしつけの時間を削減することができます。
そして、私たちの睡眠時間や自由時間がふえます!!<<ここ大事!
最初の手間やコストはかかりますが、かなりの効果があるので赤ちゃんが眠る部屋が明るいと言う人は早めに暗くするよう段取りをしておきましょう!
手軽さ | コスト | 効果 | インテリア | 汎用性 | |
遮光カーテン | × | × | ◎ | ◎ | × |
暗幕 | ◎ | ◎ | 〇 | × | ◎ |
黒の画用紙 | ◎ | ◎ | ◎ | × | ◎ |
遮光カーテンと暗幕では圧倒的に遮光カーテンのほうがいいのですが、手間とコストも高いです。
どうしても安く済ませたいと言う人や、取り付け位置の変更が多い可能性がある人には暗幕がおすすめです。
それぞれの予算やライフスタイルに合わせて選んでください!
そして、赤ちゃんに快適な寝室を用意し、寝かしつけのストレスを少しでも軽減しましょう!
暗幕は、フリマアプリなどに出品するときの背景にも使えてGOOD♪
【おまけ】赤ちゃんの側だけ暗くしたいときのお役立ちアイテム
今回紹介したのは、部屋全体を暗くする方法でしたが、家の間取りなどの関係で『赤ちゃんの側だけ暗くしたい』という声が多く寄せられました。
なので、実際に使えそうなアイテムを紹介しますね。
大きなドーム型の遮光テント。
赤ちゃんだけではなく、大人も一緒にお昼寝できます。
購入者のレビューもとってもよさそう。
大きいのがネックですが、スペースがある人は安全に赤ちゃんを寝かしつけできそうです。
こちらはリモートワークなどで増えてきた、パーソナルスペース用のテント。
完全遮光ではありませんが、縦も横も大きいので、ベビーベッドを丸ごと入れることができそう。
しかも、天井は開閉できるので、通気性も抜群!
また、大人も入れるので赤ちゃんのお世話も安心して行えます。
安全面、コスパを考慮したら、私ならこのテントを選ぶかな~♪
今回2つ紹介しましたが、どちらもかなり大型の商品です。
ですが、赤ちゃんが寝返りするようになったり、テントの中の温度などを考えると、多少の大きさは必要だなと感じました。
賃貸などで限られたスペースしかない人にとっては、これらの大型商品はかなり悩むものだと思います。
また、他サイトでは大人が頭だけ入れるタイプの小さな遮光テントも紹介されており、サイズも価格も魅力的です。
ですが、製品の仕様、レビュー等を確認した結果、私は赤ちゃんには使用するべきではないと判断しました。
赤ちゃんの側だけ暗くしようとすると、どうしてもテントや箱のようなものの中に赤ちゃんの寝床を作ることになります。
狭い空間では、窒息の危険や、温度管理の難しさが心配されます。
やむを得ず、赤ちゃんの側だけ暗くしたい場合は、下記のようなものを選ぶように心がけてください。
- 赤ちゃんが動いても窒息の心配がない
- 温度管理ができる
- できればママも入ってお世話ができる
(添い寝ではなくても、そばでお世話しないといけないことたくさんありますよね)
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