会陰切開が怖すぎて…
そんな、出産前のママの不安が少しでもやわらぐかもしれません!
わかる!
私も出産で会陰切開が一番怖かったよ…
妊娠中からさまざまなトラブルを乗り越え、あともう少しで赤ちゃんと出会える!
その最後の難関が出産ですよね。
今回は2児を自然分娩で出産した私が、会陰切開回避に向けてしたことをまとめました。
- 会陰マッサージやオイルパックについてわかる
- オイルパックをした場合の出産レポがわかる
私はとにかく痛いのが嫌で怖かったので、その時のこともそのまま書いています。
なので、不安になりやすい方はそっとブログを閉じてください…
ちなみに、1人目は無謀にもありのままの会陰で出産にトライ。
その結果、お股は豪快に裂傷…
体は出産で大ダメージを受けたのに、回復する間もなく襲い来る赤ちゃんの授乳&お世話…
心身共にズタボロになっていきました…
2人目は始めての出産の反省を活かして、会陰を守ることを決意!
妊娠後期から会陰のオイルパックに踏み切ります。
がんばったかいもあり、お股はかすり傷程度で出産することに成功!
お股を完全に守り切ることはできなかったものの、産後の生活が格段に楽になる結果となりました!
お股のお話なので、大丈夫!という人だけ読んでね
↓私が実際に使ったマッサージオイルはこちら↓
※2本セットがお得だけど、1本で十分足りるよ♪
会陰切開ってどういう状態?
まず、会陰切開とはどういうことでしょう?
わかりやすく説明されているのが、こちら。
分娩のときに、会陰の裂傷を予防して、分娩時間を短縮し、母体と赤ちゃんの安全を確保する目的で、あらかじめ会陰を小さく切開しておくことを会陰切開と呼びます。
出典:出産(お産の種類、分娩トラブル、帝王切開、会陰切開など) | 女性の健康推進室 ヘルスケアラボ|厚生労働省研究班監修
親子の安全のためにあらかじめ会陰を切っておくことですね!
スムーズな出産のために、やむを得ない処置ということですが…
出産を経験していない妊婦にとっては恐怖ですよね。
けれど、初めて自然分娩をするほとんどのママが経験することのようです。
ちなみに、切った傷口は、出産後に医師が縫合してくれます。
多くの場合は、自然に溶ける糸で縫われるので、抜糸はありません。
ちなみに、会陰裂傷は切開が間に合わず、会陰が避けてしまうことです。
会陰裂傷は皮膚が無理に引っ張られて避けた状態になります。
こちらも状況に応じて出産後に医師に縫合されますが、私の担当してくれた医師の話では、会陰切開のほうが傷の治りが早いそうです。
みんな切ってるなら大丈夫だよね…きっと…
でも怖い…
初産で会陰裂傷を経験
初めての出産で、私は会陰裂傷を経験します。
陣痛の痛みに耐えられず、無理にいきんだため、切開も間に合わず、会陰が避けてしまったということ…
私は出産前から会陰切開の恐怖におびえ、会陰マッサージを知り、興味を持っていました。
会陰にオイルをつけて、マッサージをし、皮膚を伸びやすくして会陰切開を回避しようというもの。
ですが当時は、マッサージが恥ずかしくて挑戦しませんでした。
パートナーにしてもらおう!というものもありましたが、夫には恥ずかしくて言えませんでした。
それになぜか、「うまく産めば大丈夫じゃない?」という思いがありました。
プレママ雑誌に載っている、会陰切開をした人の割合で、ほんのわずかに残っている切開しなかった人のほうに何とか入れるのではないかという淡い期待がありました。
そんな謎の自信をもち、ありのままのお股で出産に立ち向かった結果…
無惨にも会陰が裂けてしまったのです…
医師が言うには、『切開間に合わなくて、避けちゃったね』
えええええ~!
そんなにサラッと言わないでよ~!!
自分は大丈夫…ではない!
まず、反省点として…
「うまく産むとか、ムリ!」
初産でそんな余裕ありませんでした…
なんであんなに自分が大丈夫だと思っていたんだろう…
当時の自分を叱ってやりたい…
ちなみに産んでいるときは陣痛の痛みのほうがはるかに上で、会陰が避けたこともよくわかりませんでした。
しいて言えば、一瞬ぴりっとする感覚があったかも…
出産後までお股の無事を信じて疑っていませんでした(笑)
無事に赤ちゃんを産んで、産後の後処理をされているときに、「縫いますよ~」と医師に言われて、自分のお股が避けたことを知ったほどです。
傷口を縫うときは麻酔をされて、なんとなくひきつれる感覚があり、縫われているんだな~という感じでしたが、痛みも特にありませんでした。
避けたってそんなに痛くないし、たいしたことない!
会陰の痛みは産後から…
出産という一大任務を終え、恐れていた会陰の痛みも思ったよりも平気だったので安心していましたが、会陰の地獄はこれから始まるのです。
産後2日目から、傷口が腫れて、引き攣れ感があります…
排尿の時に傷口が痛む…
産後に便秘になると浣腸で出すというのですが…浣腸の経験なんて今までないし、絶対いや!
…でも怖くていきめない!
産後6時間後から始まった、授乳タイム…
傷口が痛くて座れない!
授乳は昼夜問わず、3時間に1回呼び出しがかかります。
や、3時間に1回ならまだましな方です。
赤ちゃんが起きて泣くたびに呼び出しをくらいます。
座るのが痛いので、円座クッションがかかせませんでした。
病院にもありましたが、急いで母に円座クッションを用意してもらいました…
そして、出産してもう当分内診とはおさらば!…と思っていましたが、そんなことはありません。
そんなボロボロの状態でも、産後の経過を見るために内診があります…
傷口が痛い…
この内診、私の思う限り、過去最高に痛かったです…
出産から数日後、やっと許可がおりたシャワー。
傷口が怖くて触れない!!!!
そんな会陰の痛みとの戦いは、約1か月後になくなります。
入院中・退院後としばらくは円座クッションが欠かせない生活でしたが、だんだんと傷みはなくなり、しばらくはひきつれ感があるものの円座クッションの出番もなくなっていきました。
お股は痛いし、乳首は切れるし、寝不足だし…
新生児期が一番つらかったよ…
自分の会陰は、自分で守ろう!
会陰裂傷を経験して、妙な過信は禁物ということがわかりました。
- 初産は出産時の余裕ゼロ
- 会陰切開は分娩時の痛みはわからない
- 縫うときは麻酔で傷みなし
- 内診が痛い
- 排尿・排便が怖い
- お股を洗うのが怖い
- 座ることが痛いのに、座る回数が多い
- 円座クッションが手放せない
確かに、同時期に出産した人も帝王切開した人以外はみんな円座クッションを使用していました。
授乳室にも大量に円座クッション置いてありました。
大多数のママがお股に切開や裂傷などの傷を負っていたということは確かです。
けれど、産後の満身創痍の体に追い打ちをかける要素の一つであることは確かです。
出来れば会陰切開も会陰裂傷もないほうが産後の負担は軽減します。
そして、そのためにできることがあるなら、是非とも挑戦したいですよね。
2人目を妊娠した時に、絶対に会陰を守ると心に誓ったよ!
会陰マッサージはハードルが高い!?
会陰マッサージをすると、会陰切開や会陰裂傷の可能生を下げることが期待できるということで…
妊娠が順調であれば、34週以降にすることができ、週に2~3回ほど会陰にオイルをつけて5分~10分のマッサージをします。
私が2人目を妊娠した時に使用したオイルはAMOMAのカレンデュラオイル。
>>みんなの口コミを見る
カレンデュラオイルは会陰マッサージだけではなく、おっぱいのマッサージや赤ちゃんにも使える肌に優しいオイルです。
オイルは黄色で、伸びがよく、肌なじみもいいです。
香りもほとんどなく、においに敏感な妊娠中でも大丈夫でした。
これならいける!と早速会陰マッサージに取り組んだのですが、予期せぬトラブルが…
お腹がつっかえて、会陰がうまくマッサージできません…
パートナーにマッサージしてもらうパターンもあるようですが…
とても恥ずかしくて頼めない…
…ということで、私は到着後数日で会陰マッサージを断念することになりました。
- 自分でマッサージができる
- 相手にマッサージをお願いできる
という条件がクリアできる人は、是非とも会陰マッサージにトライしてください!
商品の販売ページをスクロールすると、詳しいマッサージ方法が載っているので、自分でできるか確認してみるといいですよ。
>>マッサージ方法を確認する
オイルパックなら手軽にできる!
会陰マッサージが難しいなら、会陰のオイルパックならどうでしょうか。
オイルをつけたコットンを会陰にあてるだけです。
私はお風呂上がりの清潔な肌に、カレンデュラオイルを浸したコットンを当て、翌朝までそのままで過ごしていました。
お風呂の後にトイレに行った日は、トイレの時に外してその日のオイルパックは終了です。
ただオイルを浸したコットンを当てるだけでは、下着にオイルがつくので、織物シートを使用して下着が汚れないようにしておきましょう。
こちらも会陰マッサージと同じで、週2~3回でOKです。
- 手軽にできる
- 相手にばれない
会陰マッサージは少し抵抗があるという人でも、オイルパックなら手軽にできます。
次女を妊娠した時、もちろんうれしかったのですが、出産するのがとても怖かったです。
なんとなく夫に知られるのが恥ずかしかったから、バレずにできてよかった♪
実際にオイルパックをやってみた!
今度は絶対に会陰を守ろうと誓い、34週から会陰マッサージに踏み切りました。
しかし大きなお腹に阻まれ、数日で断念…
その代わりに、オイルパックでの会陰切開回避をこころみます。
オイルパックは週2~3回でいいのですが、前回いつやったか忘れたりして週に3~4回はしていたかもしれません。
2人目は41週0日で生まれた3500g級の大きな赤ちゃんでした。
力を抜いて出産に臨むことで子宮口全開になり、会陰がうす~く伸びて裂けにくくなるとのことなので、出産時はとにかく力を抜いて挑もうと心に決めていました。
陣痛は初産の時と大差なくやっぱりすごく痛くて、つらかったのですが、今回は少し冷静に対処できました。
『必要以上にいきまない!』をスローガンにし、助産師さんの指示を聞いて、陣痛が収まったらとにかく力を抜く。
これを徹底して行いました。
初産の時は早く赤ちゃんを出さなきゃ!と無理にいきむことも多かったのですが、そんなに無理にいきまなくても、陣痛だけでちゃんと赤ちゃんは進んできていました。
リラックスして助産師さんの声に耳を傾けておけばどうにかなるってことですね。
オイルパックと、無理ないきみをやめた結果、会陰はかすり傷で終わりました。
助産師さんに『ちょっと切れたけど、本当に少しだからすぐ直るよ』と言われました。
産後に2、3針縫いましたが、驚いたことに、後日傷口は全く腫れませんでした。
そして初日から痛みもなく、座るときに円座クッションもいりませんでした。
産後の体は相変わらずズタボロですが、会陰の痛みがないのはとても楽でした!
無傷ではなかったけど、大成功といっても過言ではないよね!
【まとめ】オイルパックと助産師さんの指示で会陰は守れる!
会陰切開をなるべく回避するには、会陰マッサージorオイルパックと助産師さんの指示を冷静に聞くことが有効だと感じました。
私がオイルパックをしたのは2人目の出産で、経産婦は会陰切開の割合も初産婦に比べて低いです。
もしかしたら、オイルパックしなくても会陰を傷つけることはなかったのかもしれません。
けれど、やれることを全部やって、後悔のないように出産に臨んでください。
- 会陰マッサージ
- オイルパック
自分の体やライフスタイルと相談しながら、是非取り入れていってください。
また、助産師さんは出産のプロです。
プロがそばについて出産をサポートしてくれるので、安心してリラックスしながら出産に臨んでください。
出産は1人ではありません。
お腹に赤ちゃんがいて、人によっては旦那さんや上の子どもが一緒にいてくれて。
お産のプロである、助産師さんや医師がいて。
応援団、沢山いるので頑張ってください!
赤ちゃんと出会える素敵な日になるよ!
がんばってね♪
病室は母子同室?それとも別室?
産後の病室はもう決めた?
母子同室も別室も経験した私が、おすすめの過ごし方を紹介します!
赤ちゃんが生まれたら応募必須!無料でもらえるはじめてばこ
1歳以下の赤ちゃんなら、無料でもらえるはじめてばこ。
全国各地で箱も内容も違うので、中身は届いてみてのお楽しみ♪
簡単に応募できるので、まだ申し込んでいない人は早めにどうぞ♥
授乳からおっぱいを守り抜け!
産後からすぐ始まる授乳タイム!
おっぱいを守るレスキューアイテムをご紹介!
1人目の授乳でズタボロになった反省を活かして、2人目の時はおっぱいを守り抜いたよ!